タイヤリグルーブ

今回はタイヤリグルーブ作業の様子をご紹介したいと思います。タイヤリグルーブとは溝がなくなったタイヤにリグルーバーと呼ばれる道具で溝を掘り直す作業のことを指します。

こちらが溝を掘るリグルーバーです。

リグルーバーに刃を取り付けて掘る溝の深さに合わせて調整します。

そしてその刃をタイヤに押し付けて溝を掘っていきます。

こんな感じで溝が掘れていきます。

縦方向に溝が1本掘れました。

隣にも同じように縦方向の溝を掘っていきます。

今度はタイヤのサイドに近い部分に横方向の溝を掘ってみましょう。

こんな感じで左半分の溝掘りが終わりました。

反対側も同様に溝を掘って完成です。

近くでみるとこんな感じ。

リグルーブ前がこんな感じだったのでだいぶ溝が復活しているのがおわかりいただけたのではないでしょうか。

※今回はデモンストレーションとして国内メーカーのタイヤを使用してリグルーブ作業を行いましたが、本来リグルーブ作業が可能なタイヤにはタイヤのサイド部分にREGROOVABLEという表記がなされています。リグルーブ作業をされる場合にはこちらの表記をご確認ください。