インナーナットが外れない

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最近は指定トルクでの締め付けが浸透していることもありトラックのインナーナットが外れないことは少なくなりましたが古い車両等では時々インナーナットが固着して外れないことがあります。無理やり強いトルクでインパクトを回してしまうとナットの頭がねじれて最悪の場合折れてしまいます。こうなるとカッティングツールを使って外すしかなくなります。しかし、インナー用ソケットとハンマーがあれば固着して外れないインナーナットを外すことができる場合があります。


インパクトレンチのトルクを最大にしてもびくともしません
そこで登場するのがこれ。インナー用ソケットです。コンビネーションソケットはダメです
これを外れないナットにはめて

ホイールに対して垂直方向にハンマーで勢いよく叩きます(5~6回ほど)
再度インパクトレンチをかけます
無事外れました

インナー用ソケットはナットサイズに合ったものを使用してください。一度で外れない場合もありますので潤滑剤を使いながら同じ手順を繰り返してください。もし、ナットの先がねじれてくるようであれば無理せずカッティングツール等を使用してください。

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