弥生販売を一か月使ってみた。

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今回はタイヤの話ではありません。当店ではいままで手書きの伝票と手書きの請求書という超アナログな売上管理をしておりました。しかしそろそろ手書き処理にも限界を感じてきたため弥生販売を導入し、1か月使ってみたのでその感想を投稿したいと思います。


良かった点

1.操作が複雑でなくとっつきやすい。アイコンやフローのような矢印が多用されておりどの順番で入力作業をしていけばよいのか初めての人でも理解しやすい。

2.伝票や請求書が発行できるだけでなく回収管理や売上分析が可能(スタンダードは回収管理と売上分析等のみ、プロフェッショナルを購入すれば在庫管理や支払管理等も可能)。

3.専用の用紙を買わなくてもA4コピー用紙に請求書が印刷できる(印刷位置の調整は必要ですが窓付き封筒も市販のものでOK)。

4.ヘルプや解説動画が充実しており行き詰っても調べれば何とかなる。

5.なんといっても納品書の集計と請求書の手書きから解放されて月初の事務作業が非常に楽になった。

良くなかった点

1.ヘルプや動画が充実しているとはいえ弥生会計と比べると圧倒的に情報が少ない。実際に使用している人のレビューが少なく導入を迷う部分があった。

2.個人事業主にとっては少し高額。パッケージ自体はスタンダードで約4万円ほどでコスパがいいようにも思えるが次年度以降あんしん保守サポートを受けるためにはプランにもよるが年間約3万~4万かかる。これだと結局毎年ソフトを買い替えなければならないのと実質的に変わらない。

3.在庫管理もしたいがプロフェッショナルだとほぼ倍の価格になる。

あんしん保守サポートは法令改正にともなうアップデートやデータバックアップサービスに対応しているため多少高くてもしかたないかな…ソフト自体は実績のある弥生さんなのでとても簡単で使いやすく安定感があります。はじめて販売管理ソフトを使う人におすすめできる商品だと思いました。また当店のようなタイヤ販売は多種多様なタイヤサイズやパターンが存在するため売上管理や在庫管理が複雑になりがちです。タイヤ販売店などの取扱品目が幅広い業界では販売管理ソフトは特におすすめですよ。

この一か月弥生販売スタンダードでやってみたこと

自社基本情報の登録、分類台帳の登録、得意先台帳の登録、商品台帳の登録、売掛残高の入力、USBへのバックアップ、見積書作成、得意先への売上(伝票入力)、納品書の発行、得意先からの入金処理、請求締切、請求書の発行、請求締切の取り消し(テストとして)、エクセルへのデータエクスポート、売上明細表の印刷、回収予定表の印刷、売掛残高一覧表の印刷



弥生販売 レビュー 評価 感想

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