ギアレンチ

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今回は新しいギアレンチを購入したのでレビューしてみたいと思います。

購入したのはこちら

今回購入の決め手となったのは最大トルクが7800Nmとなっていることですね。やはりもしもの時に備えて最大トルクは大きいほうが安心です。中身はギアレンチ本体、ソケット33mm、32mm(差し込み角25.4mm)、ハンドル、エクステンションバー、専用ケース ※真ん中の50cm定規はサイズ確認用で付属品ではございません。

そもそもギアレンチ(倍力レンチ)とは歯車の組み合わせ(倍力機構)で小さな入力で大きなトルクを出力できる機械です。固くて外せないナットもこの機械があれば楽々外せてしまうのです。

では、さっそく使ってみましょう。

外れないナットにソケットをはめて反力受けを隣のナットに当てます。今回は41mmのソケットを使用しています。

緩めたい方向にハンドルを回します。やや抵抗はありますが無理な力をかけることなくハンドルが回ります。

ギア比の関係でゆっくりとナットが回り始めます。

無事、手で回せるまで緩みました。

大型トラックのナットは近年トルクレンチでの締め付けが義務化されておりますので固くて外れないケースは以前よりは減りましたがそれでも稀に本当に固くて外れないナットに遭遇することがあります。整備工場やタイヤ屋さんであれば大型のインパクトレンチで外すことも可能ですがDIYでタイヤ交換する場合やパンク時のスペア脱着などは車載のホイールレンチを使用することが多いかと思います。このホイールレンチのみですと固いナットを外すのは至難の業です。万が一の備えとしてギアレンチを車載しておくと安心ですね。ケースにいれてしまえばコンパクトで場所も取りません。

※ちなみにギアレンチは外すとき専用です。締め付けは過トルクになってしまう可能性があるので使用できません。トルクレンチやホイールレンチを使用してください。


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