スタッドレスタイヤの溝不足

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今週は15日に積雪があり路面も凍りました。お客様からスタッドレスタイヤは履いているもののスリップするので新品のスタッドレスタイヤに交換したいという依頼が多く寄せられています。

今回はスタッドレスタイヤはどこまで安全に使用できるのか溝の確認の仕方をおさらいしたいと思います。

タイヤサイドのホイールに近い部分に矢印のマークがあります(メーカーによっては雪だるまのマークの場合もあります)※タイヤサイドのホイールから遠い部分にある三角マークは違います。こちらはスリップサインと呼ばれるものでタイヤそのものの使用限度を示します。

画面中央の上矢印がプラットホームの場所を指します

この矢印を辿っていくと

こちらの写真は新品タイヤのプラットホーム

タイヤの溝の間に一部盛り上がっている場所があります。これが冬用タイヤとしての使用限度を示すプラットホームです。上記の画像は新品タイヤなのでプラットホームが露出していません。

摩耗したスタッドレスタイヤのプラットホーム

摩耗したスタッドレスタイヤはこのプラットホームが他のブロックとつながるように露出しています。この状態になると冬用タイヤとしては使用できません。また、プラットホームが露出していなくても製造から時間が経ったスタッドレスタイヤ(製造から概ね3~4年以上経過したスタッドレスタイヤ)は効きが悪くなることがあります。溝不足や古いスタッドレスタイヤのまま走行すると凍結路面や雪道ではスリップしてしまう可能性が高くなります。早めにタイヤ販売店等にご相談の上、タイヤ交換することをおすすめします。

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