車輪脱落事故の多くは左後輪

近年、大型車の車輪脱落事故が増加しています。月別にみると11月～2月の4か月間に車輪脱落事故が集中しており、国内の車輪脱落事故の約5割が北海道、東北、北信地区で発生しています。これは降雪地区のスタッドレスタイヤ交換が脱落事故の原因になっていることは間違いありません。タイヤ交換をする事業者の適正作業はもちろんですが、ドライバーの皆様の増し締め、点検ハンマーを使用したボルトナットの点検、錆び等が出ていないかの目視点検が車輪脱落事故を防ぎます。これからスタッドレスタイヤ交換をされる方も多いと思いますが交換から1か月くらいは重点的にタイヤ点検を実施していただきますようよろしくお願いいたします。