ノーマルリムとリバースリム

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今回はノーマルリムとリバースリムの話です

たまにお客様からタイヤがうまく組み込めないという理由で片側のリムだけがはまった状態のタイヤホイールをお預かりすることがあります。この場合ほとんどがノーマルリムとリバースリムを理解していないために起こる現象です。

まずは以下の画像をご覧ください。

Aのホイールはディスクのある側が狭く、ディスクの無い側が広くドロップが取られています。Bのホイールはディスクのある側が広く、ディスクの無い側が狭くドロップが取られています。この場合Aの方をノーマルリム、Bの方をリバースリムと言います。

トラック用タイヤチェンジャーに取り付ける際はAのノーマルリムの場合はディスク側を手前にセットします。

Bのリバースリムの場合はディスク側を奥にしてセットします。

つまりタイヤの組付けもしくはバラシ作業をするときはドロップが狭いほうからタイヤを脱着します。これを逆側(広い側)からタイヤをはめてしまうと途中からビードが入っていかなくなってしまうはずです。なんとか1つ目のビードは入っても2つ目のビードが入らなくなったり、最悪の場合ビードが切れてしまったりする可能性があります。

今回はトラック用のホイールで説明しましたが乗用車用のホイールも考え方は一緒です。明らかにディクス側のドロップが広い場合はリバースホイールとなりますのでディスク面を下にして乗用車用タイヤチャンジャーにセットしてください。

正しい知識で安全な作業を心掛けましょう。

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