タイヤの使用限度(溝深さ)は一般道路と高速道路で違うのをご存じですか?

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一般道路の走行時はタイヤの使用限度(溝深さ)は1.6mmとなっております。これは乗用車、小型トラック、トラックバス共通です(保安基準第9条)これ以下の残溝で走行すると法律違反であり車検も通りません。

一方、高速道路走行時についてはタイヤの使用限度(溝深さ)は乗用車1.6mm、小型トラック2.4mm、トラックバス3.2mmとなっております(運輸省自動車局長通達「自動車用タイヤの摩耗限界について」依命通達 自整第261号、自車第903号、自安第179号)これ以下の残溝で高速道路を走行してはいけません。トラックにお乗りのお客様は注意が必要です。高速走行時はハイドロプレーニング現象が起きやすくなっているためこのような基準が設けられています。

雨が多い時期となりスリップ事故も増えてきます。高速道路使用頻度の多いトラックドライバー様はもう一度ご自分の車両の残溝が適切かどうか確認することをおすすめします。


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