今回は搭乗式草刈機用タイヤのパンク修理の様子をご紹介します。
タイヤサイズは17×8.00-8のチューブレスです。
タイヤのショルダー付近からエア漏れが発生しています。
フォークリフトと同様、合わせホイールになっているためエアーが抜けたのを確認してホイールを合わせているナットを外します。
ビードがホイールにがっちり食い込んでいるためタイヤチャンジャーでビードを落とします。
ビードが落ちれば簡単にホイールを分離することができます。ホイールの間に空気漏れを防ぐゴム製のパッキンが挟まっています。
パンクしている部分をバフ掛けして
加硫セメントを塗り良く乾かします。
最後にパッチを張って圧着します。
あとは組付けです。エア漏れ防止のパッキンをホイールの間に挟んで
タイヤの向きに注意して元通りにホイールをはめます。
ナットを締めます。
合わせホイールのため少しずつ慎重にエアーを充填します。
エア漏れがないことを確認して作業完了です。
草刈機用のタイヤは釘等でパンクすることよりも小枝などが刺さってパンクすることが多いため現場の状況によっては頻繁にパンクするというケースもあるようです。そして、小さなタイヤですが合わせホイールということもあり意外と手間と時間のかかる作業です。当店では外面パンク修理、内面パンク修理共に対応可能です。パンクでお困りの際はご相談ください。
コメント