ホンダ車の純正ナットについて

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はじめにこちらの画像をご覧ください

左がホンダ純正ナット(球面座)、右が社外ホイール用ナット(60度テーパー座)になります。とても微妙な差なのですがホンダ純正ナットの方が少し座面に丸みがついています。ちなみにトヨタ純正アルミとホンダ車を除いてほぼすべての国産メーカーが60度テーパー座を採用しています。逆に球面座はJIS規格のトラックやポルシェ等で採用されています
本当に微妙な差となるためタイヤ屋さんを長くやっているとこのナットが誤使用されているケースを時折見かけます。
幸いホンダ純正ナットの誤使用でタイヤが外れたというケースは自分の身の回りではないのですが、実際にホンダ純正ホイールに社外ナットもしくは社外ホイールにホンダ純正ナットを使用してトルクレンチをかけてみると適正と思われるトルクに達しても「カチッ」というクリック音がならずしっくりきません。いずれにしてもホイール側座面とナット側のアールが合っていない状態なので脱輪等の重大な事故につながる危険性があります。ホンダ車のタイヤ交換をする場合はナットの形状をしっかり確認して適切なナットを使用してくだい。適切なナットが使用できているか不明もしくは不安なお客様はお近くのタイヤショップや修理工場等で確認してもらうと良いでしょう。

まとめ
ンダ車のタイヤ交換(純正ホイール←→社外ホイール間の脱着作業)にはナット交換が必須



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