2020年1月25日付の河北新報によると25日午前仙台南部道路下り線で大型トラックのタイヤが外れて対向車に衝突したとの報道がありました
けが人はいなかったもののタイヤ販売店としてはヒヤッとする報道でした
トラックタイヤの脱輪事故は2018年で81件報告されているそうです、2011年の11件から年々増加しています
2010年から脱輪事故防止のため、大型トラックのホイールが日本式のJIS規格から国際規格ISO規格へ変更になりましたが皮肉なことにそのころから脱輪事故が増えてしまっているようですね
ISOホイールは内外のホイールを1つのナットで共締めをするためトルク管理やサビ対策がJIS規格以上に重要になってくるものと思われます
そしてタイヤの脱輪事故が降雪エリアそして11月～2月に集中しているそうです
これは11月～12月にスタッドレスタイヤの交換が集中していることもあって作業ミスの影響を受けているんでしょうね・・・
タイヤ交換作業に従事する人間としては、忙しい中でも安全確実な作業を心掛けたいとあらためて思います
またドライバー様の日常点検も重要になってきます
業界としては人手不足で大変な部分もありますが日々の点検と確認で脱輪事故は確実に減らせます
大きな事故につながる前にしっかりと予防をしましょう
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